2009年9月22日火曜日

第40回ほたるのまち守山ハーフマラソン、エントリー完了!

僕がランニングのレースというものに初めて参加したレース「ほたるの守山ハーフマラソン」にエントリー完了!

昨年は10kmでのエントリーだったけど、今年はハーフで。

 開催日:2009年12月13日(日)

去年参加した時の記憶
  • コースは平坦で、起伏と言えば川にかかる橋がちょっと高い所にあるという程度
  • 10kmの場合、エイドステーションは一か所だけ
  • 10kmの場合、距離はちゃんと表示されてなかったような気がする。でも、ハーフ向けの距離表示はあったような。。。
  • 参加賞はわけのわからんカバン。タオルかシャツにしてほしい、と猛烈に思った。
それにしても、このマラソンの紹介サイトはもうちょっとなんとかならないのかな?いまだに「第14回 香港国際マラソン20010」へご招待!!って書いてある。20010年っていつ?

さー、ハーフちゃんと走れるか。

2009年9月21日月曜日

世界遺産検定ガイダンス「進化する世界遺産! 2009年新規物件&新情報」

9/12 に受けてきたガイダンスのメモ。同じ日に行われたガイダンスのメモはこちら。

このガイダンスでは、2009年6月にスペインのセビリアで行われた世界遺産委員会で新たに登録された世界遺産について説明された。これに加え、ユネスコの世界遺産の方針、世界遺産保全のための課題などについても説明された。

ちなみに今回の委員会には日本は入っていない。
  • 日時:2009年9月12日(土)16:00~17:30
  • 場所:【梅田】毎日コミュニケーションズ マイナビルームd(18f)
  • 参加者:3人(やっぱり、少な!)
第1部 2009年世界遺産委員会での決定事項

2009年に新規登録された物件

全部で13件(文化遺産11件、自然遺産2件、複合遺産0件)。13件というのは、近年まれに見る少なさとのこと。

 2006年:18件、2007年:22件、2008年:27件

これらの物件を加え、世界遺産の数は890件になった。
  • 五台山(中国):中国三大霊山のひとつ。中国は最初複合遺産として申請したらしいが、文化遺産として登録される。
  • ヘラクレスの塔(スペイン):今も稼働している世界最古の灯台。ガリシア人の民族的シンボル。
などなど。

今回の登録により、新たに世界遺産が誕生した国は次の三か国。
  • キルギス
  • ブルキナファソ:アフリカの国。旧フランス植民地。
  • カーボヴェルデ:僕は初めて知った国。アフリカにある国。旧ポルトガル植民地。
危機遺産に登録された物件

全部で3つ。
  • ムツヘタの歴史地区(グルジア):保存管理体制の不備やフレスコ画の劣化
  • ベリーズ・バリア・リーフ自然保護区(ベリーズ):過度の開発とマングローブ伐採
  • ロス・カティオス国立公園(コロンビア):不法な森林伐採と密猟・密漁
ベリーズ・バリア・リーフは世界で二番目に大きいサンゴ礁があるところ。世界遺産に登録されたせいかどうか知らないが、観光のための開発により破壊が進んでいるとのこと。悲しい限り。何のための世界遺産だ。

※世界一大きいのはグレートバリアリーフ。

世界遺産リストから削除された物件

これまでにも書いた「ドレスデン・エルベ渓谷(ドイツ)」が削除された。悲しい話。景観の保護と住民生活の利便性の対立の結果、利便性が採用されたとのこと。

世界遺産の問題を考えるとき、これは大きな問題。今後も同じような問題で悩み続けることになるのだろうね。

ちなみに、前のマイスター試験の論述問題で、「ドレスデン・エルベ渓谷の事例をどう考えるか?」という問題が出題されたらしい。

第2部「グローバルストラテジー」世界遺産に関して予想される今後のユネスコの方針

今後、ユネスコがどのような方針のもとに世界遺産を考えていくのかに関する説明。
  • 地理的拡大:ヨーロッパなどに偏っていたものを、アフリカや太平洋島嶼国にも意識的に広げようとする考え。
  • 文化的景観の重視:景観・自然環境の中に価値を見出すという考え。
  • 産業遺産の増加:石見銀山などの産業に関する遺産にも目を向けようという考え。
  • 近代建築の増加:オーストラリアのオペラハウスのように、新しい建築も高く評価しようという考え。
「近代建築の増加」については、あまり納得のできる考えではないな。オペラハウスはまだ変わった形をしているので、許されるかもしれないけど、「ベルリンのモダニズム集合住宅群(ドイツ)」なんか、ただのマンションやんけ、と言いたくなる。

これが世界遺産なら、日本にも数万件の世界遺産が生まれることになると思う。どこに普遍的な価値があるのか、「モダニズム建築」という言葉がキーワードらしい。

ブルーノ・タウトという人がモダニズム建築の大家らしいけど、この人は大阪の旧中央郵便局の建物がモダニズムの視点でとても素晴らしいと言ったとか。



これが旧中央郵便局の建物。誰がこんななんてことない建物を後世に残したいと思うのやろうね。

第3部 世界遺産保全のための今後の課題
  • 保存と開発の共存は可能か?
  • 観光は遺産にとって脅威か好機か?
  • 「無形文化遺産」も重視する必要性
無形文化遺産は世界遺産とはまた別の条約で登録されるものなので、世界遺産とは別。ただし、世界遺産の中に無形文化遺産との関連も強いものが多くある。

フィリピンの「コルディリェーラ山脈の棚田」と関連する「イフガオ族の歌、ハドハド」など。

今年の9月に正式に無形文化遺産の代表一覧表が完成するらしい。この一覧に、日本のものは3つ。「能楽(2001年)」「人形浄瑠璃文学(2003年)」「歌舞伎(2005年)」。

京都の祇園祭も無形文化遺産に登録される可能性があるらしい。

以上。

2009年9月20日日曜日

トレイルランニング 逢坂の関~音羽山~牛尾観音

山科でテニスがあるということで、大津の家から走っていくこと。しかも、国道を走るのは嫌なので、山の中を走っていくことに。

自宅から音羽山山頂までは「トレイルランニング 7/12 音羽山」の記録通り。登りの階段がず~っと続くところはほんとにしんどい。

今回撮った写真はこれ。前に見た時よりも空気が澄んでとてもきれかった。



琵琶湖がきれいね~。競艇場が見える。



向こうのほうに見えるのは、たぶん沖島。

音羽山から下山を始めて、そこから牛尾観音へ向かう。走りやすいところも多く、気持ちよく走れた。いつもトレランの時に思うけど、やっぱり木漏れ日の中を走るのは気持いい。

下は牛尾観音の参道の入り口。トレランとしてはここで終わり。

時間としては、
  • 逢坂の関~音羽山山頂 たぶん40分くらい
  • 音羽山山頂~牛尾観音参道入り口 たぶん30分くらい
かな。

ここから歓修寺近くのテニスコートまでが遠かった。かなり遠回りをしてしまい、下調べの浅さを悔いることに。次回からもう少しちゃんと調べよ。

その後、テニスを楽しんだけど、さすがに帰りは走る元気がなく、同僚に家の近くまで車で送ってもらった。

2009年9月14日月曜日

世界遺産検定ガイダンス「テーマ別に学ぶ! 世界遺産の価値と特徴 3級・2級対策」

9/12に世界遺産検定ガイダンスを二つ受けてきた。

まずは、テーマ別に学ぶ! 世界遺産の価値と特徴 3級・2級対策についてメモ。
  • 日時:2009年9月12日(土)13:00~15:00
  • 場所:【梅田】毎日コミュニケーションズ マイナビルームD(18F)
  • 参加者:4人(前回に続いて、少な!)
前回は世界遺産の基礎の基礎について教えてもらったけど、今回はテーマ別に世界遺産の価値を見ていく、というもの。

また、今回は次の書籍を教材として使用。この本、世界遺産好きにはたまらないものかもしれん。写真と文章での説明がたくさん載っているのと、建築様式の説明などものっている。知識の整理には超役立ちそう。

 Amazon 世界遺産検定公式基礎ガイド 2009年版 (世界遺産検定)


普遍的な価値


世界遺産条約には、「顕著な普遍的価値を有する文化遺産及び自然遺産を集団で保護する」と書かれている。世界遺産には普遍的な価値が必要ということ。

国や地域、人種や性別などの違いで価値がなくなってしまうようなものは、世界遺産にはならない、ということ。どの国・地域の人にも、老若男女にかかわらず、価値があると認められることが、世界遺産には求められる。

ただ単にこの建物は普遍的な価値があるか?という議論をしても仕方ないので、きちんと10個の登録基準が設けられている。

登録されるには10個の基準のうち、どれか一つを満たしている必要がある。

世界遺産に登録されたものに、「普遍的な価値」があるのか?それを判断するには、よーく勉強する必要がある。

たとえば建物なら、どのような技術が使われているのか?芸術的にどの点で優れているのか?

うん、勉強しよう。

棚田

文化的景観の一つとして紹介されていたのは、フィリピンの「コルディリェーラ山脈の棚田」。なんかこれを見てると、滋賀県にある棚田も世界遺産を目指したらええのじゃないかと思う。

 滋賀県の棚田の参考→出磁樽亀羅さんのブログ

ヨーロッパの建築様式
  • ロマネスク様式
  • ゴシック様式
  • ルネサンス様式
  • バロック様式
この4つはちゃんと覚えておかなくてはならない。上の4つは一応時代順に並んでいるはず。

ロマネスク様式 のものは、壁が分厚く、高さもあまりないらしい。建築技術がまだまだ高度でなかった時代のもの。

ゴシック様式 は、ロマネスク様式よりも建築技術が進歩しており、背の高いものを作れるようになった。また、壁も薄く作れるし、窓も大きくできるようになったらしい。ドイツのケルン大聖堂、フランスのシャルトル大聖堂など。

その他は、これから勉強。

ブナの原生林

日本の白神山地、ウクライナ・スロバキアのカルパティア山脈は世界遺産に指定されているけど、この共通点は「ブナの原生林」が立派に残っていること。

その昔、ブナ林は地球上を覆ってたらしいけど、気候の変動などで残っているところはごく一部になったらしい。

東巴(トンパ)文字

中国の「麗江の旧市街地」では、東巴(トンパ)文字が今も使用されている。

東巴文字は、現在も使われている唯一の象形文字だとのこと。

ギリシャ神話

講師の話によると、ヨーロッパではギリシャ神話は教養の一つらしい。ギリシャ神話が関連することわざなんかもたくさんあるらしい。

なので、ヨーロッパの文化を理解するには、ギリシャ神話は知っておくとよいとのこと。

ベリーズ・バリアリーフ

悲しい話。今年(2009年)の6月の世界遺産委員会で危機遺産リストに登録された。

マングローブの伐採や観光開発により、汚染が進んでいるとのこと。

ベリーズ・バリアリーフは世界で二番目に大きなサンゴ礁があるところ。

日本の世界遺産

世界遺産検定では、日本の14つの世界遺産から1題ずつ出題される、とのこと。

これはうれしい情報!

今回のガイダンスはこんなところかな~。

2009年9月6日日曜日

トレイルランニング 比叡山延暦寺~大原 9/5 その2

トレイルランニング 比叡山延暦寺~大原 9/5 その1の行程と写真。

自宅~叡山ケーブル駅

京阪電車石山坂本線の浜大津駅から出発。浜大津駅の近くにあるファミリーマートで朝食のパンと昼食のおにぎり、水分補給のためのお茶とポカリスエットを購入。あと、メモ用のペンも購入。

浜大津駅でパンを食べつつ電車を待つ。初めて知ったけど、近江神宮駅行きの電車が来た。たぶん、次の電車に乗っても同じ事だろうと思いつつ、来た電車に乗ってみた。近江神宮駅に着いてからわかったけど、この駅の脇に車庫があるみたい。



坂本駅についたら、ケーブル坂本駅まで歩く。このあたりは古い街並みが残る地域。石垣がたくさんあるけど、良く見ると石一つ一つに番号が降ってある所があった。



坂本ケーブル駅からケーブルカーで延暦寺ケーブル駅へ。乗車料金は片道840円。切符はなかなかシブいです。保存しておきたくなる。



「縁」「福」は二つの車両の名前。縁がありますように、福がありますように、という意味。

約10分の乗車後、ケーブル叡山駅へ到着。ここからは琵琶湖の美しい景色を見ることができる。大原までの道で、琵琶湖を一望できるのはここだけ。



叡山ケーブル駅~京都一周トレイル 北山6

延暦寺の敷地内に入るときには、係りの人にひとこと言ってから入る。ただ、詳細な地図がないとなかなか正しい道にたどりつけない。

持っていた地図(Amazon)とコンパスで何となく正しい道を見つけることができた。いよいよここからトレイルランニングを開始。

京都一周トレイル北山6~横高山頂上~水井山頂上~大原出口

途中、釈迦堂の近くでどこを通ればいいのかわからなくなった。でも、釈迦堂に入るところにいる係りの人に聞くと正しい道を教えてくれた。

途中、横高山、水井山の山頂に向かう坂道はかなり急でしんどい。

また、横高山の手前で道を間違えそうになった。



この写真の看板に従っていくと、横高山の山頂には行けない。横高山の山頂に行くための道標はなく、この地蔵たちの後ろの坂を登っていく。すると、道らしきものがあるので、その道を行くと、横高山、水井山山頂を経由することができる。

ただ、この二つの山頂を経由しなくても大原に抜けることができる。横川というところを経由するルートを通ることになるけど、この場合は、上記写真の道標に従っていけば良い。次走るときはこちらに行ってみよう。

この後ひたすら山を下ることになる。途中、足元が悪いところもあるけど、やはり下りは走れるので楽しい。大原の出口が次の写真。



突然、ドアが出てきて終了。どうやって開けたらいいのか戸惑ったけど、よく見るとひもでくくってあるだけ。それをほどいて、また元通りにして出ていく。

ここを過ぎると、国道367号線のファミリーマート(大原三千院店)の前にでる。このファミリーマートがちょっと便利で、表に机と椅子があり、軽くくつろぐことができる。また、外から入ることができるトイレもあり、そこで着替えも可能。なかなか便利。

トレランはここで終了。ファミリーマートで朝買ったおにぎりを食べ、汗まみれの服を着替える。

約90分のトレランでした。

大原~自宅

大原からはバスに乗って、京阪三条までいき、そこから京津線を利用。バス代は470円。

楽しい一日でした~。

トレイルランニング 比叡山延暦寺~大原 9/5 その1

新しいトレランパックを買ってから初めてのトレイルランニング。

比叡山延暦寺の根本中堂付近から、大原へ抜けるトレイルを走った。そのほとんどは京都一周トレイルの一部。

比叡山の上までは、比叡山坂本ケーブルを利用した。なんと片道840円!高いやろ!でも、ケーブルカーとかロープウェイって、そんなもんか...

ルートを見つけるのに一苦労

ケーブル延暦寺駅からすぐに走ることができるかと思ってたけど、ルートを見つけるのに少し苦労した。持っていった地図は「Amazon 京都北山 2009年版 (山と高原地図 46)」から必要な部分を抜粋したもの。ただし、これだと細かいルートはよくわからない。

目的のルートは延暦寺の敷地を抜けないといけない。延暦寺の入り口で「抜けたいだけです」とひとこと言うと、お金を払わなくても通してくれる。

なんとかコンパスと地図を見ながら、進んで行くと「京都一周トレイル」の道標を発見!北山6という場所。



この後はひたすら走ったり、登ったり、写真撮ったりしながら突き進む。

とても暑くて、やっぱりのぼりはしんどくて、足元が悪いところは走りにくかったりしたけど、木陰の中を土を踏みしめて走るというのはかなりの快感。



時間メモ

11:15 ケーブル延暦寺駅
11:45 京都一周トレイル道標「北山6」(時間かかりすぎ)
12:25 横高山(767m)頂上
12:40 水井山(794m)頂上
13:14 大原出口
13:25 野村別れ

トレランパック感想
使ったトレランパックは「SHRIKE / THE NORTH FACE」(メーカーサイト)。
  • サイズは確か12リットルやったんやけど、もう少し大きいほうがよかったかもな~。着替え・雨具・弁当を入れるとかなりパンパン。入らんことはないけど...
  • 体への密着度はかなりいい。ランニング中も安定している。
  • ウェストベルトの小物入れに汗がしみこんでしまうのはちょっと困る。単に僕の汗が尋常でないという話もあるけど。地図を入れていたけど、びしょびしょになってしまった。
写真はその2へ。

2009年9月2日水曜日

第24回琵琶湖ジョギングコンサート その3

あ、そうそう。

このジョギングのNike+のデータは残念ながらなし。

いざ走るぞ!という時に iPod の電池がほとんどないことに気づいたのでした...