2019年9月18日水曜日

仙流荘の登山口へのバス待ちがすごい!仙丈ヶ岳へ歩き始めるまで一苦労!? 2019年9月

2019年9月7日、南アルプスの仙丈ヶ岳を目指して歩いてきた。

いい天気に恵まれて、頂上からは見事な360パノラマ!

2019-09-07 SAT
07:40 北沢峠 - 08:50 五合目(大滝ノ頭) - 09:50 小仙丈ヶ岳 - 11:00 仙丈ヶ岳(休憩20分) - 12:00 小仙丈ヶ岳 - 12:40 五合目(大滝ノ頭) - 13:30 北沢峠
YAMAPの記録

いい天気でカールがとてもキレイ

通常より早くバスが出発


登山口(北沢峠)に向かうバスが出る仙流荘駐車場を目指す。

自宅(滋賀県大津市)を出て約4時間で仙流荘に到着。中央自動車道の伊那ICから仙流荘までの道路は、暗いけどきれいに舗装されているし幅も広くて走りやすい。

仙流荘に到着したのはAM1:30ごろ。駐車場は広くてまだまだ空きがある状態。車を降りて空を見上げると星の多さに驚く。バスは 5:30 が始発だから 4:30に起床してバス停に到着したのは 5:10 頃。

これが完全に出遅れ。

AM5:10 もしかしてバスの乗車始まってる?
うわさ通りの長蛇の行列
まずはチケットの列に並ぶ。右の列はバスに乗るための列。
チケット売り場の売店にいたスタッフに聞いてみると、この日(2019年9月7日)は特別混んでいて、朝 5:00 からバスを出しているとのこと。「既に行列が長くなっていた」「最初に出たバスが戻ってくる時間帯を少しでも早める」のがその理由だ。

やっとバスの列に並んだけど、見えているのが最後のバス(泣)
僕は最初の10台のバスに乗ることが出来なかった。最初のバスが仙流荘に戻ってきたのは6:30頃。

やっとバスに乗れる。朝日がまぶしい。
結局、僕が乗れたのは2巡目の3台目(13台目)。予定では 7:00 に北沢峠から登山道に入る予定だったけど、既に 6:45。スケジュールにはかなり余裕を持たせてあるので、下山の時間帯に心配はなし。

今回の僕のプランみたいに、時間の余裕がある人は、2巡目のバスでも問題ないけど、急ぐ人は確実に1巡目に乗れるように、朝4:30ごろにはバス乗り場に並ばないといけないんだろう。

    6 合目からウキウキあるき


    北沢峠からあるき出したのは 7:40 頃。標高が高いからか、樹々に囲まれているからか、空気がひんやりしている。

    北沢峠から仙丈ヶ岳頂上までの道は、特に歩きづらいところや難しいところはない。

    歩きはじめは土の上を行く
    ふと振り返ると甲斐駒ヶ岳の勇姿
    だんだん岩も増えてくる
    六合目からは一気に視界が開けて、振り返ると甲斐駒ヶ岳はもちろん北岳や鳳凰三山などの南アルプスの山が見える。

    六合目からの歩きは最高
    鳳凰三山の地蔵岳がよく分かる
    小仙丈ヶ岳に到着する頃には、ますます北岳の迫力が増し、目の前の仙丈ヶ岳のカールがとてもキレイに見える。足を進めるとどんどん仙丈ヶ岳が近づいてくる。

    美しいカール
    目の前の北岳の迫力に圧倒される
    休憩はそこそこに再び仙丈ヶ岳を目指す
    仙丈ヶ岳の頂上は見事なパノラマビュー。

    南アルプス、中央アルプスの山がよく見えるだけでなく、伊那谷の街も見下ろせる。そしてその向こうには槍ヶ岳などの北アルプスがはっきり見える。

    仙丈ヶ岳頂上は賑わっているけど、順番に写真撮影したりするのに苦労するほどじゃない。ここでおにぎり食べたりして20分ほど滞在してすぐに下山。

    頂上まであと少し
    にぎわう仙丈ヶ岳頂上
    到着!
    鳳凰三山もよく見える
    伊那谷の街と中央アルプス
    北アルプスの峰がはっきり見える
    予定では下山の開始は11:45のつもりだったけど、実際には11:20ごろ。スタートが遅れたのに随分早いペース。余裕を見すぎた予定だったということかな。

    下山の時、本当は仙丈小屋や馬の背ヒュッテを経由するつもりだったのに、そのことをすっかり忘れていた。すぐに気づいたけど、戻るのが面倒だったので来た道をそのまま下山する。

    来た道を戻る。いい景色。
    仙丈小屋に寄ってみたかった
    北沢峠に着いたのは13:30ごろ。人数が揃うのを待ってたバスがちょうど満員になったタイミングだったので、ほぼ待ち時間ゼロで仙流荘に向かうバスに乗れた。

    メモ


    仙流荘バス乗り場

    チケットを買うとき、"手荷物付乗車券" と "手荷物なし乗車券" のどちらにするべきか迷った(片道210円の差)。18リットル以上のザックは「手荷物」になるとのこと。

    日帰り装備

    やはり荷物を少なく出来るのでかなり楽ちん。ツエルトや暖かい服も用意したけど、これらのせいでバーナーや食器などをザックに入れるスペースがなくなった。

    今回の忘れ物

    (ぱっと見ることができる)時計。


    (おわり)

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