2015年3月15日日曜日

SAJスキー検定対策キャンプに参加! 2014-2015 Season23日目 チャオ御岳スノーリゾート

2015年3月14日、チャオ御岳スノーリゾートで1級検定対策キャンプに参加。

2月22日に奥伊吹スキー場で4回目のSAJスキー検定で不合格になってから、自分の滑りをチェックして頂く必要があると思い、スクールに入ることにした。

午前中の天気はいまいち。でも雪質はばっちり。
朝から雪が降っていてそれほど天気は良くなかった。でも、とてもいい雪でレッスンを受けるにはもってこいのコンディションだった。

やはり外足加重が重要


レッスンでは色んなことを指摘された。「これで本当に1級受ける気か?」と先生に言わせてしまいそうなくらい、外足に乗れていない、後傾になっている、という基本的なことの指摘ばかり。

午前中は、ボーゲン、シュテムターンを中心に、とにかく基本的な練習を徹底的に行なった。その中で、外足に乗るということはどういうことか?そんなことを感じながら、理解しながら練習を行った。

これまで外足加重を意識しすぎるため、そうならないように両足に乗るイメージを持つことが重要と考えていた。その結果か、いつの間にか外足加重が求められる場面で十分な外足加重ができなくなっていたようだ。

あと、後傾になりがちな人は次のことを意識するといいとのこと。

  • 手は常に前。体から離す。
  • 小回りの時、自分で思っている以上にストックを前方、スキー板の先をつくイメージを持つ。
  • 膝でスキー板を押さえるイメージを持つ。ビンディングのつま先を押さえるイメージのほうがわかりやすいかも。
だんだん空が明るくなってきた

小回りはゆっくりと


僕自身、整地の小回りはそれなりにできているつもりでいたけど、レッスンを受けてみて、全く出来ていない、というか、小回りを理解していなかったことに気づいた。

小回りというと、板を素早く回さなければいけない気持ちがものすごく強かったけど、これは正反対。動きはゆっくりすることで、小回りがものすごくスムーズにできることを教えていただいた。

板を無理に回そうとせず、重力により板が斜面の下の方を向くことをうまく利用し、素早く外加重を行うことで、自然に小回りになっていく。重力により板が下を向いていくイメージを持てると、とても楽に小回りを行えるようになった。

後傾にならずに体を前に維持するには、体を谷方向に落とす動きを作る必要があるけど、ストックを(自分で思っている以上に)しっかりと前の方に突くことを意識すると良いとのこと。

あと、スタンスが狭すぎることも指摘された。狭いと、何かあった時のリカバリがしづらいことと、滑りが安定しないとのこと。僕は膝をピッタリとくっつけるイメージで滑ってたけど、拳がひとつ入るくらいをイメージすると良いらしい。

午後はいい天気になった

検定のコース


スクールで教えてもらった検定コースをメモ

横滑りは、ウェストコースの上部の急斜面。幅が狭いから、他に滑ってくる人が多く来たりするとちょっと嫌だな。

整地大回りはウェストコース株の中〜下部の急斜面。一定の斜度ではなく、うねっているところにきちんと対応するのが重要っぽい。

大回りのコースはここから。乗鞍岳が綺麗。

整地小回りはショートコース。ポールのコースの横のスペースを利用。ここはチャオ御岳で一番急な斜面かな。

整地小回りはショートコースの左半分を利用。

そして不整地小回りは、パッセンジャーコースに用意されたコブコース。あまり難易度は高くない。

不整地小回りのコースからも乗鞍岳が見える。

チャオ御岳への道は怖い


検定とは全然関係のない話。

今回はスタッドレスで2駆の軽自動車でチャオ御岳へ向かった。チャオ御岳への道は、予想はしてたけどやはり怖かった。

3月半ばのこの時期、チャオ御岳から30〜40kmの位置で道路は真っ白。途中、写真を撮ろうとして車を止めたら、次に動き出すときに軽くスタックして焦った。


もちろん、チャオ御岳のすぐ近くの道路も同じく真っ白だし、夕方になっても同じく真っ白。

翌日、チャオ御岳から高山に出て東海北陸自動車道で帰ったけど、高山に向かう道も同じく恐ろしかった。

トップシーズンのチャオ御岳は、何か目的がないと行きづらい(汗)。

帰りに通った。凍った秋神ダムのダム湖(のはず)

参考



(おわり)

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