1日目(2018-08-26 SUN)
06:50 柏原新道入口 - 11:00 種池山荘(受付、休憩) - 12:45 爺ヶ岳 南峰 - 13:40爺ヶ岳 中峰 - 14:30 種池山荘2日目(2018-08-27 MON)
06:00 種池山荘 - 09:00 柏原新道入口爺ヶ岳中峰から見える南峰 |
爺ヶ岳の正面にはかっこいい鹿島槍ヶ岳
今回は時間・距離ともに長くない行程だったので、ゆっくりゆっくり景色やお花を眺めながら歩く。
種池山荘から爺ヶ岳に向かう道の清々しさ、爺ヶ岳から見渡せる360度のパノラマの素晴らしさ、目の前の鹿島槍ヶ岳のかっこよさ、爺ヶ岳から種池山荘に向かう時に感じられる不思議な緑の世界。
天気に恵まれたおかげで、すごく良い山登りになった。
爺ヶ岳の目の間には鹿島槍ヶ岳 |
爺ヶ岳から種池山荘に戻る時の風景 |
はじめての扇沢駐車場
扇沢駐車場を利用するのは今回が初めて。
事前の情報収集で有料、無料の駐車場があることは分かってた。けど、それぞれの駐車場と柏原登山口とどのくらいの距離なのか、また駐車場にトイレなどはあるのか、というような細かいことは行ってみないと分からない、ということであまり考えずに一番お金はかかるけど便利そうな第一駐車場に車を停めた。
柏原新道から見える扇沢駐車場 |
登山開始から終了まで3,000円も支払う羽目になった(勉強料のつもりなので問題なし)けど、今回利用してみて分かったことは次の通り。
- きれいなトイレを利用しやすいのは第1, 2駐車場。でも12時間1000円と高額。
- 第3, 4駐車場からもそこそこトイレに行きやすい。24時間1000円とこちらもそこそこ高額。
- 第1→2→3→4→無料という順にトイレから遠くなるけど、柏原新道には逆の順で近くなる。
- 無料駐車場は(たぶん)トイレがないため、車中で仮眠後に歩き始める時に体調によっては遠くのトイレまで歩かなくてはならなくなる可能性がある。
- 無料駐車場は3つあり柏原新道入口の眼の前にもある。トイレを気にせず、空きがあれば、この入口の駐車場が最も利用しやすい。
柏原新道登山口と有料・無料駐車場の位置を整理! |
僕が利用した 8/26,27 は日→月の利用だったからかどの駐車場もそれなりに空いていた。
特に有料駐車場はガラガラ。
下山してから柏原新道入口から第1駐車場まで10分ほど歩くが、これが少し上りになっていてまぁまぁしんどい。でも、トイレで大量の水を使えるしそれはそれで便利。
アルプス登山初心者にオススメの柏原新道
柏原新道の詳細は「柏原新道を登ろう!」で紹介されている。
今どきのデザインのWebページではないけど、すごく丁寧で豊富な情報が掲載されている。事前にどんな道なのか知れると、すごく安心なので初めて歩く人には超オススメ!
柏原新道は、よく整備されていてとても歩きやすいので、同じ時間歩くにしても疲れにくい。危険な箇所については丁寧な説明があったり、休憩できるポイントや、駅見岬とか富士見坂というような目印ポイントも用意されていて飽きがこないような工夫がされている。
柏原新道の丁寧な説明! |
粘り強く歩けば、種池山荘からの絶景を見ることができるし、種池山荘から更に少し頑張れば爺ヶ岳というピークにもたどり着ける。
天気が良ければ絶景にありつけるし、2600mのピークへの到達という達成感を比較的簡単に得ることができる。高い山に挑戦してみよう!という初心者が最初に選ぶのに丁度いいルートだな、と思った。
白ごはんが美味しい種池山荘
山小屋では温かい食事がいただけるだけで十分なので、おいしさは求めてないし期待もしてない。けど、種池山荘の食事はおいしい!特に白ごはんがおいしくて、朝食のときには喜んでおかわりできた。(いつもは、食べなくちゃと思いながら義務的にお代わりしたり、お代わりを諦めたりしている)
晩ごはん。真ん中のカツはハムカツ。 |
ご飯をたくさん食べられるおかず。 |
秋が近づいている柏原新道
2018年8月最後の日曜日、柏原新道には秋がちらほらとやってきていた。あと1ヶ月もすれば、紅葉まっさかりの別世界になるんだろうな。
色づいている葉がちらほら |
参考
- お世話になった山小屋
- 帰りに寄った温泉
- 湯けむり屋敷 薬師の湯(種池山荘で割引券をもらえる。600円→500円。)
- 帰りに寄った蕎麦屋さん
- 帰りに寄った美術館
- 安曇野ちひろ美術館(JAF会員→100円引き)
- 帰りに寄ったお土産屋さん
(おわり)
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