2011年8月8日月曜日

宝剣岳~木曽駒ケ岳(2011-08-06~07)1日目

2011年8月6~7日に宝剣岳~駒ヶ岳を歩いてきたのでそのメモ。
コースタイムはヤマレコの記録を参照。

1日目(2011年8月6日)

8月6日になるかならないか頃に大津の自宅を出発して菅の台バスセンターに到着したのは丁度 4:00 頃。すぐに1時間ほど寝て 5:00 頃から朝食と出発の準備。6:00 にはバスチケットを購入して、まもなく来たバスに乗り込んだ。

この二日は天気が良くないとの予報。バスに乗り込む前から雨がぱらついてて、いやーな気分だったけど、とりあえず千畳敷まで行って考えることにした。

バス、ロープウェーのチケットをまとめて購入した。3 日間有効とのこと。

バスとロープウェイを乗り継ぎ、千畳敷へ。南アルプスのシルエットが綺麗^^

千畳敷に着いたとき、やはり視界は悪く雨が降ってたので雨対策の準備。


ザックカバーは初めて使ったのでなんかウレシイ^^

7:25 に千畳敷をスタート。

本日の予定は、千畳敷→三ノ沢岳→宝剣岳→駒ヶ岳。そのつもりで、まずは三ノ沢岳への分岐を目指す。

いきなり結構な登りでレインウェアの中で群れまくってきたので、歩いて5分ほどでとりあえず下のレインウェアだけ脱いだ^^;;(雨でぬれるのも汗でぬれるのも変わらん )
極楽平手前のちょっとした混雑

途中、極楽平で少しだけ休憩し三ノ沢分岐へ。三ノ沢分岐に8:10頃到着。そして、レインウェアの上を脱ぐ。標高が上がるたびに見える範囲が増えてくるし、ちょうどいい感じに空も明るくなってきてとても景色が良くなってきた。

左:南アルプスが見える 右:たぶん空木岳方面

この日は三ノ沢分岐から三ノ沢岳を往復して、その後に宝剣岳→駒ヶ岳に行く予定だったので、三ノ沢岳を目指す。でも、しばらく行くとルートが良く分からなくなってしまった。あと、三ノ沢岳方面を見ると視界が悪いことと、天気予報によるとこれから天気が悪くなるので無理せず引き返すこととした。

左:三ノ沢分岐の目印 右:三ノ沢岳方面

ということで再び三ノ沢分岐。そして宝剣岳へ。

(左:雲にかかる宝剣岳 右:這いつくばりながら歩く)

宝剣岳は怖かった~平気なつもりでいたけども、予想してた以上に怖さを感じた。ザックの重さは10kgちょっとだけど、その重さで体のバランスを保つのが難しかったからかもしれない。これ以上重いとやばいね~^^;;

左:くさり場もあり 右:宝剣岳てっぺん

この日は幸い(?)曇っていたので、高度感はだいぶましだったと思う。

左:宝剣岳てっぺんの手前 右:宝剣岳の看板と記念撮影

宝剣岳のてっぺんでは残念ながら天気が悪くて絶景はおあずけ^^;; 宝剣岳のてっぺんでゆっくりした後、宝剣山荘方面へ。宝剣岳のてっぺんのすぐ下から宝剣山荘方面へのルートは一方通行。20人くらいがこちらに来るのを見送って、宝剣山荘へ。

宝剣岳から宝剣岳山荘方面へ

宝剣山荘で少しだけ休憩した後、中岳を経て駒ヶ岳頂上山荘のテント場に到着。ここで手続きして、テントを張る。雨がぱらぱら。

この時点ではそれほど混雑はなく、平らで石が少ない場所を見つけて設営。設営後、デイパックに荷物を入れて駒ヶ岳へ。また、頂上山荘の受付の男性に確認したら、テント場はどこも水はけが良いとのこと。

ちなみに、頂上山荘前ではSoftbankは受信できなかったけどDoCoMoは可能。


テント設営を終えたら、パラパラと雨の降る中、再び山歩きへ。目的は駒ヶ岳頂上に行くことと、駒ヶ岳頂上から濃ヶ池を目指し、頂上山荘前に戻ってくること。

駒ヶ岳頂上には15分ほどで到着。本当なら絶景のパノラマが見れたはず...と思いつつも記念撮影。さて、濃ヶ池を目指そうと思って地図を見ようとすると、なんと地図がない。


(初めての道だけど)およそのルートが頭に入っていたので、地図なしで行くことにしたけども、これが失敗。

地図がなくて詳細なコースやコースタイムがわからない状態で歩いていると、自分が歩いている道が正しいのかどうかまったくわからない(当たり前)。さらに、雨は降ってるしガスってるから視界が悪くなにも見えない。

こんな状態で50分ほど歩いたところで、ルートをミスっているかもしれない、視界も悪い、時間もどんどん経過する、これから暗くなるかもしれない、雨もきつくなるかもしれない、ということで、諦めて来た道をもどることにした。

実はルートの途中で道を間違っていることを近くに女性二人に教えてもらい、正しい道を教えてもらったけど、目的の分岐点が見つからず戻ったのでした。戻る時に、その女性達もそのルートが正しいのかを不安がってたけど、女性たちは更に進んでいき、ちゃんと濃ヶ池まで行けたとのこと。(実はテント場が同じで濃ヶ池から戻ってきた時に聞いた)

翌日同じルートを天気の良い状態で歩いたので、結果的には戻って正解。

その後、無事にテント場にたどり着き、食事を作ってビールのんでだらだら〜としながら時間を過ごす。

この日は天気が本当に悪く、ときどき雨脚が激しくなったり、雷もビカビカ光ったりと、結局はテントの外を出て楽しむことはほとんどできずじまい。

明日は晴れてたら濃ヶ池を目指す。雨だったらすぐに下山。

耳栓を持ってきてたおかげでテントを打ち付ける雨の音を気にすることもなくぐっすりと眠れた。

メモ→まとめ、1日目、2日目

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