3ヶ月ほど前(2020年6月29日)、待望の骨伝導ヘッドホンを購入!
骨伝導ヘッドホンには、安いものから高いものまで色々あって、どれにするべきか迷いに迷ったけど、高い方に分類される AfterShokz AEROPEX にした。
主に、仕事をしている時と、ランニングの時に利用している。本記事ではこの3ヶ月間での利用感を紹介する。
色はブルーエクリプス |
骨伝導ヘッドホン購入の動機
仕事で Web ミーティングが増えたことが、骨伝導ヘッドホンがほしいと思った一番の理由。
ずっと普通のイヤホンを使ってたけど、Web ミーティングが多くなってくると、イヤホンを外すのが面倒になる。
外すのが面倒だからずっとつけっぱなしにしていると、耳が痛くなってくる。また、オフィスでの仕事では、イヤホンをつけっぱなしにしていると周りの音が聞こえづらい。そして、同僚からは話しかけづらい、という意見も出てきたりした。
耳穴を塞がないものがないかなと調べていたら、骨伝導ヘッドホンというものが見つかった。
耳穴を塞がないものには、骨伝導ではなく、音がダイレクトに耳穴に届くタイプのものもある。なぜ骨伝導にしたのか?については、それはなんとなく。機会があれば音がダイレクトに耳穴に届くタイプのものも試してみたい。
AfterShokz AEROPEX を選んだ理由
値段が高い=安心、という単純な理由。
骨伝導ヘッドホンは調べたらすぐに分かるように、5000円くらいから20,000円くらいまで様々なものが見つかる。どれが一番良いのかは実際に購入して試してみないと分からない。
AfterShokz AEROPEX はこの中で一番高い部類に入るので、正直なところ購入を躊躇していた。でも、たまたま Amazon で見かけたときに2割ほど割引をしていたのを見て購入を決断。
少しでも安く買えてよかった。
AfterShokz AEROPEX の使い心地
26グラム
26グラムとめちゃくちゃ軽量なので、仕事中にずっとつけていても気にはならない。当たり前だけど、耳の穴も痛くならない。これは、ランニング中も同じ。
音質
耳の穴を塞ぐタイプのヘッドホンではないので、ヘッドホンから出た音は外部の他の音とともに耳の鼓膜に届く。だからこのヘッドホンは音質を楽しむものではない。
それでもひどい音質だと音楽を楽しむことはできないだろうけど、音楽を楽しむには十分な音質だ。
仕事中は BGM レベルの音量、ランニング中は外部の音に負けない程度の音量で聞いていると、とても快適に音楽を楽しめる。
音質に対して特別なこだわりが無い多くの人にとっては、十分なレベルにあるのではないかと思う。
洗える
特にランニングの後がひどいけど、耳の上に載っているのでどうしても汗がついてしまう。
AEROPEX の防水防塵性能は高く、ランニングの汗からも十分に保護されるので、流れる水でじゃぶじゃぶと洗っても問題ないのがすごくうれしい。
ちなみに、AEROPEX の防水防塵性能は IP67。これは、「粉塵が中に入らない」かつ「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない」という性能を表すみたい。IP(保護に関する国際等級)の詳細は Wikipedia 「電気機械器具の外郭による保護等級」が参考になった。
マルチポイント接続
とっても便利な機能。
仕事中、Web ミーティングはパソコンを、音楽はスマートフォンを使っている。パソコンで音楽を聞いてもいいけど、やはり普段から使い慣れているスマートフォンを使いたいというのと、パソコンのスペックもそれほど高くないため、仕事以外のことにあまりリソースを使いたくないというのもある。
このマルチポイント接続という機能を使うと、パソコンとスマートフォンの両方に接続できるようになる。例えば、スマホで音楽を聞いているときに PC で Youtube 動画を見たくなっても、Bluetooth の切り替えをしなくて良くなる。
ちょっと不安定で癖もあるけど、とても便利な機能だ。
充電ケーブルが2本
これが地味に嬉しかったこと。専用の充電ケーブルが 2 本付いていた。自宅と職場の両方に置いておける。普段は持ち歩かなくて済むのがとても助かる。
まとめ
少し値段が高めなので頻繁に使わない人にはもったいないかも。でも、自分専用の BGM をかけながら仕事をするという感覚は想像していた以上に良い。特別な音質にこだわるとツカエナイ、というものになってしまうけど、割り切って使うには素晴らしい製品だと思う。
参考
(おわり)
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