2019年8月11日日曜日

五竜岳を目指して(その1、雷鳥さんに惚れ惚れ編) 2019年8月

2019年8月4, 5日、五竜岳を目指して北アルプスを歩いてきた。

五竜山荘の混雑に怯えていた。ちょっとでも混雑がマシになるかなと祈りつつ、土曜の夜ではなく日曜の夜に宿泊するように少しだけずらしたけど、その結末はいかに!?

1日目(2019-08-04 SUN)
07:30 八方池山荘 - 08:20 八方池 - 10:20 唐松岳頂上山荘(休憩40分) - 12:50 五竜山荘(休憩20分) - 14:10 五竜岳 - 14:50 五竜山荘

2日目(2019-08-05 MON)
05:00 五竜山荘 - 05:10 白岳 - 06:20 西遠見山 - 06:50 大遠見山(休憩10分) - 07:20 中遠見山 - 07:45 小遠見山 - 08:20 地蔵の頭 - 08:50 テレキャビン

目指す五竜と鹿島槍
目指す五竜と鹿島槍
まずは1日目のお話から。(2日目のお話はこちら

予報では、2日とも晴天というわけではないけど、雨でもなさそうなお天気。実際にそんな感じの天気になり、いい景色が見えたり見えなかったり。とにかく暑かったけど、五竜山荘も楽しめたし、いつもスキー場から見て憧れていた五竜岳にも登頂できたし、山あるき

1日目の朝、八方第三駐車場の車の中で目覚める。

6:00 には車を出るつもりだったので、5:00 に目覚ましをセットしたけど、動き出したのは 5:30 頃から。朝ごはんに買っていたおにぎりは、食欲が出なかったので手をつけずに、急いで顔を洗いに行ったり、着替えたり、ドタバタと準備に着手。

準備完了!ということで、八方尾根ゴンドラアダムに急ぐ。八方駅(麓の駅) に着いた時には既に行列ができていたけど、これはまだゴンドラが動いてないから(06:20頃)。

八方尾根ゴンドラアダム 八方駅
行列は大したことない
6:30 にゴンドラが動き始め、リフトを乗り継ぎ八方池山荘に着いたのは 07:30 頃。あれ?意外と遅いな、と思って記憶をたどると、グラードクワッドリフトに乗る前に、ようやく食欲が湧いてきてベンチに座っておにぎりを食べてたことを思い出した。

八方池山荘から唐松岳頂上山荘に向かう道中は、ほとんどが晴れていた。おかげで、白馬三山やふきのキレットが迫力満点でよく見えた。そして、定番の八方池に映る白馬三山を撮りたかったけど、今回は不帰のキレットで。

少し雲がかかってるけど、それでもキレイな白馬三山
少し雲がかかってるけど、それでもキレイな白馬三山
賑わう登山道の向こうには迫力満点の不帰のキレット
賑わう登山道の向こうには迫力満点の不帰のキレット
八方池に映る不帰のキレットももちろんキレイ
八方池に映る不帰のキレットももちろんキレイ
目指す五竜と鹿島槍
目指す五竜と鹿島槍
大汗をかきながらあるき続け、唐松岳頂上山荘に近づいた頃、ガスに包まれた。でも、それが暑さを和らげてくれて、少し歩きやすくなる。そして、唐松岳頂上山荘に到着したとき、多くの人がテント場の方を見て盛り上がってる。

雷鳥だ。これもガスのおかげ(たぶん)。

すべての登山者を虜にする雷鳥。ちょっと分かりにくいけど。
すべての登山者を虜にする雷鳥。ちょっと分かりにくいけど。
唐松岳頂上山荘で、トイレに行ったり、行動食でエネルギー補給したりしたあと、五竜岳に向かう。

唐松岳頂上山荘から五竜山荘に向かう道は、鎖のある岩場だと聞いていたからびびってたけど、油断をしてはいけないけど、ゆっくりと慎重に行けば問題なし。道中、ガスに包まれることが多かった。

唐松岳頂上山荘からあるき始めるとすぐに岩場
唐松岳頂上山荘からあるき始めるとすぐに岩場
崖が続くから慎重に歩いていく
崖が続くから慎重に歩いていく
まだまだ鎖場は続くけど、それほど距離は長くない
まだまだ鎖場は続くけど、それほど距離は長くない
唐松から五竜へ向かう道は、八方から唐松に向かう道とは一転して人がいない。僕と同じように五竜に向かう人も、五竜から唐松に向かう人も、それぞれ数組しかいない。やはり、八方から唐松を目指す道の人気はすごい。

そんなことを考えながら歩いていると、再び雷鳥に遭遇。超ラッキー♪

雷鳥さんたち、家族かな?
雷鳥さんたち、家族かな?
雷鳥は赤いアイシャドウをしっかりキメてておしゃれ
雷鳥は赤いアイシャドウをしっかりキメてておしゃれ


五竜山荘が見えたときすごくホッとした。赤い屋根の五竜山荘と、その向こうに堂々とそびえ立つ五竜岳のバランスに見とれてしまう。

ちょうど雲が取れて迫力満点の五竜岳と五竜山荘
ちょうど雲が取れて迫力満点の五竜岳と五竜山荘
五竜山荘に到着したのは 12:50 頃。僕の甘い計画では15:00に到着する予定だったので、本当は2日目に登るつもりだった五竜岳に一気に登ってしまおう、ということにした。五竜山荘で受付を済ませると大急ぎで、五竜岳に登るための準備に取り掛かり、13:10 には五竜山荘を出発。

コースタイムとしては五竜岳まで60分。でも、あるき始めてから五竜岳を眺めると、とても60分ではたどり着けない感じ。

本当にあの五竜の頂上に60分で辿り着けるのかはなはなだ疑問
本当にあの五竜の頂上に60分で辿り着けるのかはなはなだ疑問
振り返ると赤い屋根の山荘とテントがきれい
それでも歩いていると不思議なものでちょうど60分で五竜岳に到着。雲がなければ立山方面に絶景を拝むことができるんだろうけど、この日は雲が多くてその希望は叶わず。

コースタイム通り60分で五竜山荘から到着
コースタイム通り60分で五竜山荘から到着
そして、さっさと五竜山荘に戻る。

五竜山荘の混雑はものすごい、という話をよく聞くけど、これからの五竜山荘はどんな感じだったのか。次の記事に続く。


へーそうなんやー知ってたー、と受け止めることはできず^^; 五竜山荘
へーそうなんやー知ってたー、と受け止めることはできず^^;
(おわり)

2 件のコメント:

  1. じーめさん、お疲れさまでした。

    スマホ版で見たら、雷鳥さんがウズラみたいに見えたので、

    パソコンで見たら綺麗に見えましたw

    雷鳥、見れてラッキーでしたね♪

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    1. たけさん、こめんとありがとうございます!雷鳥に出会えてラッキーでした♪

      うずらがどのようなのかよく知らないんですけど、雷鳥と似ているんでしょうね^ ^

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