雨に打たれながら、雨で滑りにくくなったゲレンデを、どうせスピードも出ないので、スキーの基本的な動きを繰り返し確かめ練習するという一日。
ゲレンデから遠い関西人にとっては、雪があって滑ることができるだけありがたいといったところ。
数日前から週間天気予報をちらちらと見てたけど、いつ見てもこの日は気温が高かった。まさか雨降らんやろうなぁと恐れてたら、前日の予報で雨マークがつき、当日ゲレンデに着くとじゃじゃ降り。
リフトは予定通りに朝5:00から動く。センターハウスのレストランからαライナーの乗り場を見てたけど、誰も乗らない。
センターハウス脇の水たまり |
αライナーに誰も近づかない |
雨宿りしてなければ会えなかったと思うと、雨が降ってて良かったのかな。
この雨の中、リフトに乗ると確実に惨めな気分になるので、おにぎり食べてしばらく寝ることにして、実際に滑り出したのは8:00頃。
8時頃になったら意外と多くの人がいた |
上部は真っ白 |
11:00頃には太陽も出て、ゲレンデの下部では雨はもう降らなくなっていた。上部では帰るまでずっと弱い雨が降ってたけど、定期的にタオルで拭く必要はなかった。
ゲレンデの状態はシャバシャバで、急斜面でもスピードは出ない状態。なのでスキーの基本的なことについて、確認、練習を繰り返しやった。
緩斜面でボーゲンから方向を変えたり、ターンの時に両足を揃えたり(シュテムターンかな?)と、緩斜面でゆっくりのスピードで正しい動きができてるかを確認。
およそできてる感じもあるけど、外足への荷重が甘くなってるなと感じることが多々あり。たまにはこんな練習も面白い。
また、どうしても近くばかり、足元ばかりを見てしまうくせは、ボーゲンしてても出てしまった。でも、気づいた時に視線をあげると、体が動かしやすくなる。そんなことに気づけたのは今日の収穫。
今シーズン、ダイナランドに来たのは3回目。ダイナランドに行くのが多いけど、これには理由がある。
ダイナランドに行くのは、ひとりで1日だけ滑る時。
関西発の近郊バスツアーの中で、ダイナランド行のツアーは次の二つが嬉しいので、必ず利用することになる。
- サンライズ営業している。
- らくらくシートプランがある。
この両方を満たすのはダイナランドだけ。
サンライズ営業(朝5:00からリフトが動く)は、ダイナランドの他にホワイトピアたかす、鷲ヶ岳スキー場、などがある。
サンライズ営業してくれていると、バスが着く頃(朝4:00頃)にセンターハウスがあいているので、到着したらすぐにバスを降りられるのが嬉しい。サンライズ営業でない場合は、センターハウスがあくまでバスの中で待機になる。
らくらくシートプランがあるのは、ダイナランドと高鷲スノーパークだけ。
らくらくシートプランは、通常のツアーより2,000円高いけど、シートの間隔が通常のものより広い。足元がゆったりしてると、ゲレンデに到着するまでの間、しっかりと眠ることができる。僕にとってはこれはかなり重要。
ということで、ダイナランドしか選択肢がない。
この日の帰りのバスは、ダイナランドを16:30に出発、養老SAを18:40に出発、京都駅に20:00に到着、と素晴らしいスピード。
前回のホワイトピアたかすの帰りとはえらい違い。
スキーを終えてバスの出発まで味噌カツと牛すじ煮込みで飲んだくれ |
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