2012年6月6日水曜日

第8回富士見高原八ヶ岳クロスカントリー大会 番外編


毎年、富士見高原八ヶ岳クロスカントリー大会に参加するのは、大会自体の楽しさもあるけど、行き帰りに観光や山登りなどを楽しめる、というのも大きな動機になっている。

第8回富士見高原八ヶ岳クロスカントリー大会の記録はこちら

今回は諏訪湖の周りで観光できるところがないかと探してみたら、間欠泉センターというなんとも面白そうなものを発見。また、その近くには古い建物もあるらしくなかなか楽しそう、ということでまずは間欠泉センターを目指した。

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近くに無料の駐車場があるので、そこに車をとめて諏訪湖畔を歩きながら間欠泉センターへ。

諏訪湖畔をうろうろ

すると、ちょうど間欠泉が噴き出るちょっと前だったのでさっそくカメラを構えて待つ。

予定の 15:30 に湯けむりが上がり始め、少しずつ湯が湧いてきた。そして、突然高さ5メートルくらいまで噴き上がり温泉が少しかかった!

でも、その温泉は暖かくなくむしろ冷たい。なんだこれはとおもいつつ、カメラ片手に噴き上がるのが収まるまで眺めてた。


この間欠泉は、今は自然の力だけでは吹き上がらないので、人工的に空気を送り込むことで噴き出させてるとのこと。ちと残念な気もしたけど、なかなか見られるものでもないのでそれなりに満足。

間欠泉センターのすぐ横に足湯がある。ここはとてもいい。諏訪湖のきれいな景色を眺めながら、足を湯につけてまったりするのはほんとに幸せ。

こんな景色を見ながらまったり

近くに片倉館という古い建物があるということで、行ってみるとなんとそこは共同浴場!
急いで車に戻り、タオルを持って入浴することにした。

昭和3年に作られた施設というだけあって、昔の洋風建築の趣が味わい深い。浴場自体も通常の銭湯や温泉とはまったく雰囲気が異なっていて、いつまでもお湯に使っていたくなる。

レトロな外観の片倉館

湯船はたぶん2.5メートルx4メートルくらいの大きなサイズで、しかも深さが1.2メートルくらいととても深い。子どもがひとり溺れそうになって、お父さんがすく上げるというシーンがあったくらい。

千人風呂と言われるだけのことがある。

また、湯船の底には石が敷き詰められていて、これを踏むととても足の裏が気持ちいい。

ほんとは二階でビールを飲んでまったりとしたかったけど、車の運転があるのでジュースだけで我慢することにした。一度、この二階の休憩コーナーでまったりとしてみたい。

◇◇

次に寄ったのは、諏訪市図書館。新田次郎(Wikipedia)の特設コーナーがあるということで寄ってみた。新田次郎のことはほとんど知らないけど。

新田次郎は富士山の気象レーダーの建設に関わるなど、本を書く以外にもすごい経歴を持った人ということを知ることができた。また、新田次郎の登山道具なども展示されてて、昔の道具にも興味津々で見させてもらった。

 諏訪湖図書館の猪と新田次郎関連

◇◇

翌日、ランニングが終わったら、何を食べて帰ろうか悩んで、ほうとうを食べることにした。そばかほうとうで悩んで、そばはまた信州に来たら食べるだろうと思って、山梨と長野の県境にいることも考慮して、ほうとうを選んだ。

小淵沢ICのすぐちかくにある松木坂というお店でほうとうをいただいた。

ほうとうはおいしいけど、あまりありがたみがないなぁ。1300円ほどのいい値段を取る割には、満足度が低い。関西では珍しいから食べてみようかと思うけど、地元の人はわざわざ店に行って食べたりするのかな?

肉ほうとう

ということで、今後はほうとうをひとりで食べに行くことはなさそう。来年はうなぎを食べる!

◇◇

その他、幾つか写真を撮ったので以下にアップ。

黒丸PAでブランチに食べたちゃんぽん

諏訪湖SAでローメンとプレミアムスイートバニラ

 諏訪湖SAから諏訪湖

 富士見高原ゆりの里に咲く花

 富士見高原ゆりの里に咲く花


(おわり)

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