2014年4月19日土曜日

SAJスキー検定(バッジテスト)1級不合格! 13-14シーズン 24,25日目 八方尾根スキー場

2014年4月5,6日に、八方尾根スキー場にSAJスキー検定(バッジテスト)の1級を受験しに行ってきた。

結果は残念ながら不合格!

自分の実力がまだまだであることが明確になり(当然!)、今後のスキーの取り組みもモチベーションをしっかりと維持できそうだ。

検定中は雪が降っていた
SAJスキー検定(バッジテスト)の1級を初めて受験するということで、慌てながらも何とか2級を取得したのが3週間ほど前。2級合格は、もうずいぶん前のような気がする。

1級を受験するためには、2級の合格証と事前講習の修了証が必要。今シーズンは、まだ1級の事前講習も修了していないので、6日の午前中に事前講習を受講した。

検定前日はいい天気!
1級の事前講習では、検定の内容に関することと、検定員が評価する滑りのポイントについての説明があった。

現在の1級は、「パラレルターン大回り(急斜面・ナチュラル)」「パラレルターン小回り(急斜面・ナチュラル)」「パラレルターン小回り(中急斜面・不整地)」「横滑り(急斜面・ナチュラル)」の4種目。それぞれの種目について、事前講習で僕の滑りについて指摘されたことやポイントは以下のようなものだった。
  • パラレルターン大回り(急斜面・ナチュラル)
    • ポイント:ターンが終わって直進する姿勢になった際、きちんと直進していることをアピールするために、視線を進行方向にしっかりと向けること。
  • パラレルターン小回り(急斜面・ナチュラル)
    • 指摘:力任せにターンを行おうとしている。板を回しすぎ。もっと体の重みを板に乗せて板が自然にターンするようにしなければならない。
    • ポイント:力任せに板を回そうとしてはいけない。きちんと板に乗る。
  • パラレルターン小回り(中急斜面・不整地)
    • 指摘:小回り同様、力任せにターンしてはいけない。
    • ポイント:力任せに板を回そうとしてはいけない。きちんと板に乗る。
  • 横滑り(急斜面・ナチュラル)
    • 指摘:体の向きが進行方向に向いていない。
    • ポイント:直進とターンの接続が切れてはいけない。外向姿勢が検定員から見て分り易くなるように滑ること。

検定中は雪とガスで視界が悪かった

それで、検定本番は...どの種目も70点に届かず、なんとも情け無い限り。大回りくらいは70点を取りたかった。
  • 横滑り:69点
  • 小回り:68点
  • 大回り:69点
  • 小回り(不整地):68点

160番。どれも70点に届かず(泣)。

今回は、リーゼングラートコースを上から下りながら、横滑り→小回り→大回り→不整地小回りという順番に各種目が行われた。ゲレンデの状態はよくなくて、ナチュラルバーンといえども、不整地に近い状態。

おかげでどの種目も思うように滑れなかったけど、自分の実力不足を再認識できたのは良かった。まだまだ練習を繰り返して、「スキー板に乗る」ことに少しでも近づかなければならない。

今回の検定のデータ。
  • 受験者:47名
  • 合格者:1名
  • パラレルターン大回り(急斜面・ナチュラル)
    • 71点:1名
    • 70点:8名
    • 69点:35名
    • 68点:3名
  • パラレルターン小回り(急斜面・ナチュラル)
    • 70点:9名
    • 69点:30名
    • 68点:7名
    • 67点:1名
  • パラレルターン小回り(中急斜面・不整地)
    • 70点:7名
    • 69点:25名
    • 68点:15名
  • 横滑り(急斜面・ナチュラル)
    • 70点:9名
    • 69点:36名
    • 68点:2名

八方でのいつもの検定の状況をよく知らないけど、47名中1名しか合格できなかったのはやはり厳しかったのかな。斜面の状況も良くなかったし、雪の状態が良い時に比べれば失敗しやすい状況だったと思う。

僕の場合は、雪の状態が良くても合格には程遠かったと思うけど、今回惜しかった人は悔しいんだろうなぁ。

ま、検定は何度も受けられるんだし、地道に頑張る。

参考




(おわり)

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