はじめよければすべてよし: キッカーにはまったかも！？【12-13シーズン 14,15日目 @白馬さのさかスキー場】

2013年3月16,17日は白馬さのさかスキー場に大勢で行ってきた。

今回のスキーは、奥伊吹スキー場によく一緒に行く I さんが企画してくれた。I さんが白馬さのさかスキー場のリフト券を入手してくれたうえ、宿泊まで格安で手配をしてくれて、とてもリーズナブルな料金でスキーを楽しめた。

今回の企画は、関西組と関東組が白馬で合流するというもの。関西組の僕たちは、大津駅に日付が変わる頃に集合し、順調に車を走らせ、朝の5:00頃にホテルに到着。

到着した時の青木湖

朝7時ごろの青木湖

今回の宿泊はホテルブルーレイク&リゾート。さのさかスキー場からは車で行かなければならないけど、青木湖のすぐ近くでとても綺麗な景色を見ることができる。設備などは古いけど全体的に綺麗だし、スタッフの皆さんも感じが良かったので、また機会があれば利用したいと思う。

ホテルに到着したらロビーのソファーで（ある意味勝手に）7時頃まで仮眠させてもらった。ほとんど寝ずに白馬まで来たので、少しでも寝られたのはありがたかった。

この後、さのさかスキー場で滑りまくり。この2日間は完全に「春」だった。

白馬は景色が綺麗ね～

青木湖を見ながら

雪質はざらめ。完全に「春」。今回は暑くなるだろうと予想して、ウェアのポケットにスタッフバッグを用意しておき、いつでもウェアを脱いで収納できるようにしておいたのは良かった。

この 2 日間、整地はもちろん、コブを滑ったり（滑れてないけど）、スラロームコースで遊んだりしたけど、キッカーで飛んだのが楽しかった。

I さんに滑っているところをたくさん写真に撮ってもらったけど、キッカーで遊び始めた時の写真はこれ。ひどいもんだ。

バランス崩れまくり（Iさん撮影）

腰が引けてかっこ悪い（Iさん撮影）

キッカーから飛び出した時、バランスがうまくとれず、まともに着地できなかった。しかし、何度も飛んでるとそれなりに空中でも安定して、イイ感じに着地できるようになってきた。

くるっとまわったりはもちろんできないけど、単にまっすぐ飛ぶだけでもかなり楽しかった。

もっともっとキッカーで遊んで、ちょっとした技を出来るようになりたいなぁ。

あと、スラロームを滑った時にちょっとした事件があった。1回目を楽しく滑った後、2 回目も同じテンションでスラロームへ。3人で滑ってて僕が一番手。そして僕たちが滑るのを I さんがカメラで写真撮影をしてくれている。

滑り方は良く分からんけど超楽しい（Iさん撮影）

早速、2回目のスラロームを快調に滑っていると、コースの終わり間際にひとりの外国人（仮名：スコット）が何やら怒鳴りながら大きく手を振って、こっちにくるな！というようなジェスチャーをしている。

これ以上進むと危ないのかと思って止まると、「シオ、マイテル！シオ、マイテル！ゲッラウト！」と怒鳴られた。

コースの整備中にも関わらず滑ってきた僕に大きな怒りをぶつけているようだ。

と、そこへ2番目にスタートした T さんが突っ込んできた。僕は慌てて「ストップストップ！」と声をかけたけど、声は届かず、再びスコットが激怒。今度は「○ァックユー！！」とか酷い言葉も飛び出した。更にスコットは手に持ってた硫安を T さんになげつけた。

さらに3番目にスタートした K さんが突っ込む！次こそスコットになぐられるかも！と思い、再び大きな声で「ストップ！」と声をかけたら、何とか気付いてくれて最悪の事態にならずにすんだ。

怒られても楽しかった（Iさん撮影）

実は、このスラロームコースを滑る前に、勝手に滑って問題なさそうか、何か看板などがないか確認した。スキー場によっては、柵がされた有料の場合もあるし、特に何も書かれてなくて自由に滑ってもいい場合もあるからだ。

今回は、柵もなく看板もなかったので自由に滑ったのだが、整備中であればもう少し表示をちゃんとしてほしいものだ。

1日目は風が強くて白馬の他のゲレンデはリフトが動かなかったので、さのさかで本当にラッキーだった。さのさかでもお昼には風が少し強くなり、上部のリフトが止まっていたけど、問題なく楽しめた。

こんな運の良さもあり、とても楽しい 2 日間だった。