結果は、昨年よりも10分以上早くゴール!雨のなか寒くて大変だったけど、結果が良かったので満足まんぞく。
今回は悪天候! |
乗鞍天空マラソンは、いつも梅雨の時期に開催されるにも関わらず、一昨年と昨年は好天に恵まれたので、とってもしんどいけど、絶景を眺めながらのランを楽しめた。
でも、今回は「さすが梅雨。参りました。」と頭をさげなくちゃならない。超悪天候の中を、修行のように走った。
去年(第8回)の写真。去年は気持よかった! |
好タイムで完走
3時間29分というタイムで完走できたけど、これは自分でも驚くほど良いタイム。昨年の記録が3時間44分だったので、目標を3時間40分に定めたけど、ランニングが終わりタイムを見てみると3時間30分切り!
こんな形で良いタイムが出るとは思いもしなかったけど、その理由もよくわからない(汗)。ま、理由はどうあれ満足のいくタイムでの完走は気分がいい^^
あ、もちろん僕にとっての "好" タイムということね。
寒さ対策は万全に
この日(2014年6月)は、前日の夜から弱めの雨が降り出し、乗鞍天空マラソンがスタートする時には、応援の人が傘をささなければならないレベルの雨が降っていた。スタートしてからも雨は止むことがなく、時折強く降ったり弱くなったりを繰り返していた。
ずっと雨で視界もよくない |
雨が降るだけならまだいいけど、このマラソン大会は標高1,500メートルから標高2,700メートルまで駆け上がるというもの。大会スタート時に、標高2,700メートルの折り返し地点の気温は約5度とのこと。
そう、上に行けば行くほど寒いのだ。
実際に走りだすと、雨に打たれているのと気温が低いことが重なって、位ヶ原山荘あたりからどんどん体が冷えてきた。体が冷えると体が動かなくなるという感覚を味わったのは、たぶん僕は初めて。
位ヶ原山荘を超えると、一気に道路の斜度が大きくなるけど、一歩一歩の足を踏み出そうとする際に、体が思うように動かなくなる。一旦歩いてしまうと、次に走ろうとするときに本当に体を動かすのが大変だった。特に、おしりや太ももの筋肉が動かない状態だった。
折り返しのエイドで感動
この大会を走るたびに、折り返しのエイドのおもてなしに感動するけど、今年はいつもの10倍くらい感動した。
温かいものを用意してくれていたのだ。
まず、お湯が用意されていて、その中に手を突っ込むと手だけじゃなく、体全体がすごく楽になった。そして、温かいアクエリアスを何杯かいただくと、体の中から元気が湧きでてきた。
おかげで、上りの苦しさと寒さからだいぶ解放された。12kmの下りのランへのモチベーションも、これで急上昇!
ランの分析
RunKeeperの記録を見ると、上り(スタート〜19km地点)は1kmあたりのペースが早くて6分台、遅いところでは10分を越えている。もちろん休憩も含んでいるけど、やはり上りのペースはものすごくゆっくりだ。
一方、下り(19km地点〜ゴール)は、ほとんどの区間で1kmあたりのペースが5分を切っていて、ゆっくり走りたくなるのをなんとか我慢しながら最後まで走ることができた。
おそらくは、これまでのランに比べて下りを早く走れたことが好タイムにつながったんじゃないかと思う。
乗鞍天空マラソンは、上りを走っているときにはこの大会に参加したことを必ず後悔する。でも、何とか最後まで走り切れた時、また来年も出たいなと思わせてくれる。
また来年も参加したい。
参考
- 乗鞍天空マラソンのWebサイト
- 今回の乗鞍天空マラソン 番外編
- 第8回乗鞍天空マラソン出場時の記事
- 第7回乗鞍天空マラソン出場時の記事
(おわり)
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