2016年3月3日木曜日

コブレッスン受講! 2015-2016Season 20日目 めいほうスキー場

2016年2月20日、めいほうスキー場でコブレッスンを受けてきた。

コブを少しでもうまく滑れるようになるためのヒントを掴むため、午後からは雨に凍えたけど、しっかりと学んできた。

正しいポジション


どの滑りをするためにも、正しいポジションで滑ることが大切ということで、正しいポジションになっているかどうかのチェック方法を教えてもらった。

お腹でストックを挟んだまま滑ることができるか?

後傾になっていると、ストックをお腹に挟めない。大回りのターンなど、外側の足と内側の足の伸ばし加減に差がでるときも、ストックを落としてしまわないように意識し、正しいポジションがどうあるべきなのかを確認する、というもの。

重心の前後の動き


コブは地形の変化が激しいため、ターンする際に重心の "前後" の動きを正しく理解しておく必要がある。

重心の前後の動きは、ターン前半は前、後半は後になる。

コブでは、ターンする際に地形が大きく変化するので、重心を正しい位置に置くことが難しくなるので、どのような状況でも重心をうまくコントロールできる必要があるとのこと。

前後の重心を操る練習方法として、木の葉落としのような動きをする方法がある。重心を大きく前に移動させることで前に進み、大きく後ろに移動させることで後ろに進む、という動きを繰り返す。

内足に重さを残す


コブや急斜面では、内足に残った荷重をうまく使ってターンする技術が必要。これは、激しく地形が変化するコブ斜面では、ターンごとに外足ばかりに頼った動きを行うことが実質的に難しくなるから。

内足をうまく使う練習として、内足だけでターンする方法がある。外足は浮かせる。重心は、ターンの前半は前、後半は後。

手を広げてプルークでスタート。山側の手に持ったストックを谷側の手に渡す。この時、頭は谷へ。十分に体が捻られると自然にターンが始まる。谷側の手が山側の手を迎えに行くと、うまくターンが出来ない。

へその向きは斜面の下方向


体の向きが斜面下の方向に向いていることはとても重要。

斜面の真下に向かって滑り、鋭くブレーキを掛けた時、へそが斜面下の方向に正しく向いていないとピタッととまることができない。これがピタッと止まれるようになるまで、練習を繰り返すのが良い。

コブの攻略には、ヘソが斜面の下方向に向いていることがシビアに求められる。

オフトレとして、鏡を見ながらへそが正面にむいたまま足の向きを左右に入れ替えし繰り返しジャンプする。へその向きが正面を外れないように徹底的に練習する。

こぶでの基本的な練習


コブの有る斜面で、コブのラインを横切るように滑る。コブから降りるときは板の面が下にする。斜面の下から見て、板の面が見えないようにする。かかとを引く、もしくはつま先を下げるイメージを持つ。(上手い人は、かかとを引くイメージを持つらしい)

バンクターンでコブに慣れることも良いとのこと。ただ、バンクターンがどういうものであるのか、僕の理解が間違っていたことに気づく。

バンクターンは、うまく書けないけど、ターンの内足に荷重を残したまま、内足を谷に落とすことを連続させるようなもの。このバンクターンがうまくなると、内足に残った荷重をうまく使う技術が身につくのかもしれない。

コブのラインとして、溝の外側、溝、溝の内側が考えられるけど、今回は溝には入ってしまわないで、小さなターンでコブを攻略できる溝の内側のラインで何度も練習した。

その他


うまい人は足首に緊張が保たれているとのこと。足首がだらんとしたままだと上級者の滑りは出来ないらしい。

それにしても、参加者はみんなうますぎて恥ずかしかった。

参考



(おわり)

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